葡萄サンジョヴェーゼはミネラル豊富なカラークレイの土地で育ち、入念な葡萄選別後、手で収穫されます。醸造と育成: 7ヶ月間テラコッタ製アンフォラにて醸しを行い、ステンレスタンクにて1年間醸造。その後、ボトルの中で1年間育成を行います。

ルビー色で縁はザクロ色がかかる。香りは芳香性がありプラムフルーツ、火打ち石のような香りがある。口に含むとしっかりとした存在感で奥行きを感じさせる。ミネラルの中にダイナミックさを感じさせ、しっかりと余韻が残る。

AIMAT2021　アイマット 2021

呼称　IGT トスカーナ（原産地表示ワイン）サンジョベーゼ

産地　トスカーナ州アルタマレンマ、スヴェレート

畑　　パラッツォット畑

土壌　岩石、石、小石とミネラル（石灰土、ガレストロ/泥灰土、マンガン）を含む粘土質

地相　丘の麓

葡萄品種　サンジョベーゼ

栽培　垣根仕立て（ギョサンプル）

耕作密度　1ヘクタールあたり6,000株

収穫　15キロ用小箱に手摘み

醸造　土着酵母による伝統手法

熟成と育成　テラコッタ製アンフォラにて醸し7ヶ月、その後、ステンレスタンクにて約1年間醸造。ボトルの中で1年間育成。

平均生産量　1ヘクタール当たり4,000ボトル

アルコール度数　14％VOL

ワイナリー　テッラヴィータ

有機栽培ワイナリー、テッラヴィータはトスカーナ州アルタマレンマのスヴェレートにて2011年に生まれました。以来、ナチュラルワインを作り続けています。畑でもセラーでも、合成あるいは化学製品の使用を避けています。醸造において、使用する酵母は葡萄に付いている土着酵母のみです。そして、濾過も清澄も行いません。葡萄以外で追加するのは唯一、ワイン保存に欠かせないピロ亜硫酸（酸化防止剤）です。それも40mg/l以下でとても低い使用にとどめています。（法による使用限度の5分の一です。）

耕作においてはバイオダイナミック農法を実践しています。自然へのリスペクトとバランスをとても大切に考えています。緑肥を使用し、地力強化のためにバイオダイナミック農法の調合剤500番と501番の使用を選びました。

ワイナリーには3つの畑（合計6ヘクタール）があり、年間2万から2万5千本生産します。土着品種ではサンジョヴェーゼとプニテッロ、トレッビアーノ･トスカーノ（プロカニコ）、国際品種ではカベルネソーヴィニヨン、メルロ、グルナッシュ、プティヴェルド、カベルネフラン、マルヴァジーアビアンカを植樹しています。

私たちはワインにおいて、テロワールの持つポテンシャルを表現することを目標に、葡萄栽培と醸造工程の中で細心の注意を払いつつ、原材料を尊重し、大地の恵みを組み合わせるために試行錯誤を行っています。

伝統技術を踏襲しつつ現代的な視点で、自然が私たちの葡萄に与えた特徴を壊さないように。

ワインが伝える印象と花の香りの中に、テロワールは立ち現れます

酒類販売管理者標識はこちら

https://image.raku-uru.jp/01/4574/335/2024%E9%85%92%E9%A1%9E%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E7%AE%A1%E7%90%86%E8%80%85%E6%A8%99%E8%AD%98R_1731462928436.jpg